キトマノコエ

君が俺を見て
ニャーと鳴いたから
傍に居ようと決めたんだ

君は誰でも良かったのかもしれないけれど
僕の目には
君しか写ってないから

あの日の君を救えない事も
あの日の僕も救えない事も
理解しているけれど
君が僕を愛せなくても
君がニャーと鳴けば
僕は何処にだって行く